(平成28年4月1日制定)
最近改正 平成31年4月1日
(目的)
第1条 この内規は、経済学部の授業科目の履修及び単位認定に関する規程第12条に定める中国MCコースに関する事項について定めることを目的とする。
(中国MCコース参加者の選抜方法)
第2条 中国MCに参加する学生は、原則として経済専攻または経営専攻所属の学生とし、中国MC参加者の選抜の時期は1年次4月とする。ただし、途中参加を希望する者がいる場合は、適宜に行うことがある。
2 前項の選抜は中国MCコース担当教員による面接試験により行う。
3 参加者の決定は、経済学部教授会の議を経て行う。
(中国MCコースの履修科目及び履修方法)
第3条 中国MCコースに参加する学生は、自身が所属する学科の必修科目・履修必修科目・選択必修科目のほか、原則として指定された科目を以下のとおり履修しなければならない。 ただし、中国MCコースに参加する学生は、原則中国語以外の語学科目は履修しないものとする。
年次・学期 | 科目名(単位数) |
---|---|
1年次1学期 | 経済学入門A(2)、中国語Ⅰ(2)、中国語検定A(1)※、中国語入門演習Ⅰ(1)、 現代中国入門A(2) |
1年次2学期 | 経済学入門B(2)、中国語Ⅱ(2)、中国語検定B(1)※、中国語入門演習Ⅱ(1)、 現代中国入門B(2) |
2年次1学期 | 中国語Ⅲ(2)、中国語検定C(1※)、中国語入門演習Ⅲ(2)、 中国経済研究A(2)※、中国専門書講読A(2)※ |
2年次2学期 | 中国語Ⅳ(2)、中国語入門演習Ⅳ(1)、中国経済研究B(2)※、 中国専門書講読B(2)※(留学に行く場合は留学先での履修科目) |
3・4年次1学期 | 中国語上級A~D(各1)、中国語ディスカッションA・C(各1)、 中国語通訳演習A・C(各1)中国経済論A(2)、 中国経済論C(2) 、 上級中国経済研究B(2)、中国専門書講読C(2) (留学に行く場合は留学先での履修科目) |
3・4年次2学期 | 中国語上級A~D(各1)、中国語ディスカッションB・D(各1)、 中国語通訳演習B・D(各1)、中国マクロ経済論(2)中国経済論B(2)、 中国経済論D(2)、上級中国経済研究B(2)、中国専門書講読D(2) |
2 卒業論文を作成する場合は、ゼミナール担当教員と「Thesis WritingA・B」担当教員が共同で学生を指導することを原則とし、中国語で執筆することを強く推奨する。
(海外留学提携校への留学)
第4条 中国MCコースに参加する学生に対しては、本学の海外留学提携校への留学を強く推奨する。ただし、学生本人の中国語能力が十分でない場合や家庭の経済的事情等、止むを得ない場合はこの限りではない。
2 前項の留学に要する費用等は、参加学生が負担するものとする。
(中国MCコースコーディネータ)
第5条 中国MC全体の運営、カリキュラム編成等の責任者として、中国MCコースコーディネータ(以下「コーディネータ」という。)を置く。
(継続及び離脱)
第6条 中国MCに参加する学生に対して継続の意思確認及び履修指導のため、コーディネータは毎年度初めに参加学生に対して「中国MC継続願」を提出させることとし、これを教務グループが保管する。
2 中国MCコースに参加する学生が以下の事由のいずれかに該当する場合は、中国MCから離脱させることがある。
(1)学生が離脱を希望し、コーディネータが許可した場合。
(2)学習意欲がないとコーディネータが判断した場合や、著しく成績が悪い場合。
(3)前項の継続手続きを怠った場合。
(4)前各号の他、コーディネータが止むを得ないと判断した場合。
3 離脱させる時は、コーディネータが当該学生と面談をして事情確認を行い、面談記録を作成し、教務グループがこれを保管するものとする。
4 中国MCコースから離脱した場合でも、中国MCにおける既修得単位は卒業要件単位として有効なものとする。
(事務の所管)
第7条 この内規に関する事務は、大学事務局教務グループが所管する。
(内規の改廃)
第8条 この内規の改廃は、経済学部教授会の議を経て行う。
附 則
1 この内規は、平成28年4月1日から施行する。
2 この内規は、平成29年4月1日から施行する。
3 この内規は、平成30年4月1日から施行する。
4 この内規は、平成31年4月1日から改定施行する。