● 卒業要件一覧(1~3年生用)
● 順次履修ならびに仮進級および追認の原則
1. 基礎演習科目
2. 入門・概説科目
3.共通科目
4.外国語科目
5. 副専攻科目
6. 上級演習科目及び「専門ゼミナールA・B」
7. 上級専門科目
8. 卒業条件の設定
9. 「卒業研究科目」(「専門ゼミナールA・B」、「卒業研究」)
● 授業科目のナンバリングについて
新年度が始まると、すぐに授業が始まります。みなさんは規程に従って授業科目を履修し、卒業に必要な単位を修得していかなければなりません。ここでは、授業を受けるにあたって、みなさんが履修しなければならない科目や単位数について説明します。
どの科目区分から、どの科目を、何単位分履修すればよいのか。大学では自分で卒業要件を見て、自分で履修する科目を決め、自分で履修登録手続きをして初めて授業を受けることができます。ここに記されていることをよく読み、新学期に備えてください。
● 卒業要件一覧(1~3年生用)
外国語学部では、規程に基づき合計124単位以上を修得することで卒業要件を満たします。
それぞれの科目区分と、卒業に必要な単位数を簡潔に示したものが以下の表です。詳しい履修規程はこちらに掲載されています。なお、専攻ごとに卒業要件が異なりますので注意してください。
例えば、英語コミュニケーション専攻の学生は、基礎演習科目から24単位、入門・概説科目から12単位、上級演習科目から8単位・・・のように各科目区分の必要単位数を満たし、かつ合計124単位以上の単位を修得することで卒業することができます。
専攻専門科目 | 卒業 研究 科目 | 共通 科目 | 外国 語科 目 | 副専 攻科 目群 | 自由 選択 科目 | 合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基礎 演習 科目 | 入門・ 概説 科目 | 上級 演習 科目 | 上級 専門 科目 | |||||||
英語コミュニ ケーション | 24 | 12 | 8 | 14 | 8 | 10 | 12 | 20 | 16 | 124 |
英語・リベラ ルアーツ | 24 | 12 | 8 | 14 | 8 | 10 | 12 | 20 | 16 | 124 |
国際交流・国際協力 | 28 | 8 | 8 | 16 | 8 | 10 | 12 | 20 | 14 | 124 |
ドイツ語・ド イツ文化(2017年度以降入学者) | 24 | 12 | 12 | 14 | 8 | 10 | 12 | 20 | 12 | 124 |
ドイツ語・ド イツ文化(2016年度以降入学者) | 24 | 12 | 8 | 14 | 8 | 10 | 12 | 20 | 16 | 124 |
中国語 | 20 | 14 | 16 | 8 | 8 | 10 | 12 | 20 | 16 | 124 |
日本語・国際コミュニケーション(日本人) | 28 | 8 | 8 | 14 | 8 | 10 | 16 | 20 | 12 | 124 |
日本語・国際コミュニケーション(留学生) | 20 | 10 | 10 | 18 | 8 | 10 | 8 | 20 | 20 | 124 |
それぞれの科目には履修年次が定められており、学年によって履修できる科目が決められています。
例えば「共通科目」は1年生から履修できますが、「卒業研究科目」は3年生にならないと履修することができません(一部例外あり)。上に挙げた科目区分のうち、1年生の履修に関係するのは「基礎演習科目」、「入門・概説科目」、「共通科目」、「外国語科目」の4つの科目区分です。 (専攻ごとの具体的なカリキュラム表にてご確認ください。)
●順次履修ならびに仮進級および追認の原則
基礎演習の必修科目や外国語科目は順次履修といって、各言語とも初級レベルのⅠから順に履修しなければならないというルールがあります。例えばドイツ語を選択した学生はドイツ語Ⅰ、ドイツ語Ⅱ、ドイツ語Ⅲ、というように段階的に履修します。基本的には、Ⅰの単位修得(成績評価がS~Cである)ができなければⅡは履修できませんし、Ⅱの単位修得ができなければⅢは履修できません。Ⅲ以降も同様です。
ただし、順次履修には「仮進級」という救済制度があり、成績評価がDの場合に限って、次の段階の履修を認めています。例えばⅠの成績がDの場合、仮進級で翌学期にⅡを履修することができます。仮進級後、Ⅱの単位修得ができれば、さかのぼってⅠも単位認定されます(これを「追認」といいます)。しかし、仮進級後、Ⅱの単位修得に失敗した場合は、Ⅰ・Ⅱともに単位は認定されません。詳しくは以下の表を参照してください。
今年度春セメスターの履修科目と評価 | 今年度の秋セメスターの履修科目と評価 | 翌年度の春セメスター | ||
---|---|---|---|---|
Ⅰの履修 | ・S~C(合格) → | Ⅱの履修 | ・S~C(合 格) → | Ⅲの履修 |
・D(不合格) → | Ⅲへ仮進級 | |||
・E(不合格) → | Ⅲの履修はできません | |||
・D(不合格) → | Ⅱへ仮進級 | ・S~C(合 格) → (Ⅰの追認) → | Ⅲの履修 | |
・D、E(不合格) → | Ⅰの再履修 | |||
・E(不合格) → | Ⅱの履修はできません | Ⅰの再履修 |
注2)仮進級した科目を履修できる学期は、直前に履修した学期の翌学期のみとします。
<クラス分けについて>
各演習科目、外国語科目等はクラス別に授業が行われます。履修するクラスについては、掲示で確認してください。
1.基礎演習科目
1・2年次の演習科目です。
専攻ごとで「一括認定科目」が設定されているなど、履修方法はさまざまです。
具体的な科目や、一括認定のルールに関しては、「各専攻カリキュラム」の表を参照ください。
英語コミュニケーション専攻
1・2年次の必修科目です。1年次の1学期に基礎演習I、第2学期に基礎演習Ⅱを履修します。基礎演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳはそれぞれ下記の科目で構成され、各6単位を一括して認定します。なお、基礎演習は順次履修科目です。順次履修のルールについては、「●順次履修ならびに仮進級および追認の原則」を参照してください。
《基礎演習I・II・III・IVの各科目》
「英コミ基礎演習Ⅰ」:「Discussion on Culture & SocietyⅠ」、「WritingⅠ」、「English for CommunicationⅠ」、「English WorkshopⅠ」
「英コミ基礎演習Ⅱ」:「Discussion on Culture & SocietyⅡ」、「WritingⅡ」、「English for CommunicationⅡ」、「English WorkshopⅡ」
「英コミ基礎演習Ⅲ」:「Discussion on Culture & SocietyⅢ」、「WritingⅢ」、「English for CommunicationⅢ」、「English WorkshopⅢ」
「英コミ基礎演習Ⅳ」:「Discussion on Culture & SocietyⅣ」、「WritingⅣ」、「English for CommunicationⅣ」、「English WorkshopⅣ」
注)クラス分けは掲示により発表しますので、各自クラスを確認のうえ履修登録してください。
英語・リベラルアーツ専攻/英語・英米文化専攻
1・2年次の必修科目です。1年次の1学期に基礎演習Ⅰ、第2学期に基礎演習Ⅱを履修します。基礎演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳはそれぞれ下記の科目で構成され、各6単位を一括して認定します。なお、基礎演習は順次履修科目です。順次履修のルールについては、「●順次履修ならびに仮進級および追認の原則」を参照してください。
《基礎演習I・II・III・IVの各科目》
「英米基礎演習Ⅰ」:「Reading in Culture & SocietyⅠ」、「Speaking StrategyⅠ」、「WritingⅠ」、「English for CommunicationⅠ」、「English WorkshopⅠ」
「英米基礎演習Ⅱ」:「Reading in Culture & SocietyⅡ」、「Speaking StrategyⅡ」、「WritingⅡ」、「English for CommunicationⅡ」、「English WorkshopⅡ」
「英米基礎演習Ⅲ」:「Reading in Culture & SocietyⅢ」、「Speaking StrategyⅢ」、「WritingⅢ」、「English for CommunicationⅢ」、「English WorkshopⅢ」
「英米基礎演習Ⅳ」:「Reading in Culture & SocietyⅣ」、「Speaking StrategyⅣ」、「WritingⅣ」、「English for CommunicationⅣ」、「English WorkshopⅣ」
注)クラス分けは掲示により発表しますので、各自クラスを確認のうえ履修登録してください。
国際交流・国際協力専攻
1・2年次の基礎的な科目です。以下の1年次の必修科目に加え、選択必修科目も合わせて履修します。なお、English for CommunicationⅠ・Ⅱ、グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ、第2外国語特別演習Ⅰ・Ⅱ、IEC基礎演習Ⅰ・Ⅱは、それぞれ順次履修の科目です。順次履修のルールについては、「●順次履修ならびに仮進級および追認の原則」を参照してください。
必修科目 | 単位数 | 週コマ数 |
---|---|---|
English for Communication Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 各2 | 各2 |
グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ | 各2 | 各2 |
第2外国語特別演習Ⅰ・Ⅱ *1 | 各1 | 各1 |
IEC基礎演習Ⅰ・Ⅱ | 各1 | 各1 |
サービス・ラーニング演習Ⅰ | 1 | 1 |
サービス・ラーニング演習Ⅱ | 1 | 1 |
選択必修科目 | 単位数 | 週コマ数 | |
---|---|---|---|
A群 | IEC基礎演習(交流)ⅢA・(交流)ⅣA *2 | 各1 | 1 |
B群 | IEC基礎演習(協力)ⅢB・(協力)ⅣB *2 | 各1 | 1 |
Active English for Tourism A | 1 | 1 | |
Active English for Tourism B | 1 | 1 | |
English for Communication Ⅳ | 2 | 2 | |
第2外国語特別演習Ⅲ・Ⅳ *1 | 各1 | 1 | |
グローバル英語演習Ⅳ | 2 | 2 | |
サービス・ラーニング特別演習A・B | 各1 | 1 | |
国際ボランティア演習A・B *3 | 各1 | ― | |
観光インターンシップA・B *4 | 各1 | ― |
*1「第2外国語特別演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は各自の「外国語1」で履修した科目と同一言語での単位を修得することが条件
*2 A群またはB群から2単位を必修とする。
*3「国際ボランティア演習A・B」は海外ボランティアプログラムに参加し現地での実習を通して単位認定がされる科目です。
*4「観光インターンシップA・B」は観光地でのインターンシッププログラムに参加し現地での実習を通して単位認定がされる科目です。
注)クラス分けは掲示により発表しますので、各自クラスを確認のうえ履修登録してください。
ドイツ語・ドイツ文化専攻
1・2年次の必修科目です。1年次の第1学期に基礎演習Ⅰ、第2学期に基礎演習Ⅱを履修します。基礎演習Ⅰ・Ⅱはそれぞれ下記の科目で構成され、各6単位を一括して認定します。なお、基礎演習は順次履修ですので、基礎演習Ⅰから順次に履修しなければなりません。
表1《基礎演習Ⅰ・Ⅱの各科目》
「ドイツ語基礎演習Ⅰ」:「ドイツ語総合ⅠA・ⅠB・ⅠC」及び「ドイツ語会話ⅠA・ⅠB・ⅠC」
「ドイツ語基礎演習Ⅱ」:「ドイツ語総合ⅡA・ⅡB・ⅡC」及び「ドイツ語会話ⅡA・ⅡB・ⅡC」
「ドイツ語基礎演習Ⅲ」:「ドイツ語総合ⅢA・ⅢB・ⅢC」及び「ドイツ語会話ⅢA・ⅢB・ⅢC」
「ドイツ語基礎演習Ⅳ」:「ドイツ語総合ⅣA・ⅣB・ⅣC」及び「ドイツ語会話ⅣA・ⅣB・ⅣC」
注)クラス分けは掲示により発表しますので、各自クラスを確認のうえ履修登録してください。
中国語専攻
1・2年次の必修科目です。1年次の第1学期に基礎演習Ⅰ、第2学期に基礎演習Ⅱを履修します。基礎演習Ⅰ・Ⅱはそれぞれ表1の科目で構成され、各5単位を一括して認定します。なお、基礎演習は順次履修ですので、基礎演習Ⅰから順次に履修しなければなりません。
《基礎演習Ⅰ・Ⅱの各科目》
「中国語基礎演習Ⅰ」:「中国語基礎演習ⅠA・ⅠB・ⅠC・ⅠD・ⅠE」
「中国語基礎演習Ⅱ」:「中国語基礎演習ⅡA・ⅡB・ⅡC・ⅡD・ⅡE」
「中国語基礎演習Ⅲ」:「中国語基礎演習ⅢA・ⅢB・ⅢC・ⅢD・ⅢE」
「中国語基礎演習Ⅳ」:「中国語基礎演習ⅣA・ⅣB・ⅣC・ⅣD・ⅣE」
日本語・国際コミュニケーション専攻(日本語を第1言語とする者)
1・2年次の基礎的な科目です。以下の、1年次の必修科目に加え、選択必修科目も合わせて履修します。なお、グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、English ExpressionⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ及び日本語技術演習Ⅰ・Ⅱ・ⅢA・ⅢB・ⅣA・ⅣBは、それぞれ順次履修の科目です。順次履修のルールについては、「●順次履修ならびに仮進級および追認の原則」を参照してください。
必修科目 | 単位数 | 週コマ数 |
---|---|---|
グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 各2 | 各2 |
English Expression Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 各1 | 各1 |
日本語技術演習Ⅰ・Ⅱ | 各1 | 各1 |
日本語技術演習ⅢA・ⅢB | 各1 | 各1 |
日本語技術演習ⅣA・ⅣB | 各1 | 各1 |
選択必修科目 | 単位数 | 週コマ数 |
---|---|---|
多文化社会としての日本 | 1 | 1 |
多文化共生のメソドロジー | 1 | 1 |
語彙と文化 | 1 | 1 |
日本語の音声 | 1 | 1 |
文法から学ぶ日本語の論理 | 1 | 1 |
日本語教育基礎演習 | 1 | 1 |
日本語教授法の基礎A・B | 各1 | 各1 |
日本文化の今 | 1 | 1 |
文化研究の方法 | 1 | 1 |
日本の近代文学 | 1 | 1 |
日本の古典文学 | 1 | 1 |
注)クラス分けは掲示により発表しますので、各自クラスを確認のうえ履修登録してください。
日本語・国際コミュニケーション専攻(日本語を第1言語としない者=留学生用)
1・2年次の基礎的な科目です。以下の、1年次の必修科目に加え、選択必修科目も合わせて履修します。なお、日本語演習Ⅰ・Ⅱ、日本語技術演習Ⅰ・Ⅱ・ⅢA・ⅢB・ⅣA・ⅣB、グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、English Expression Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳは、それぞれ順次履修の科目です。順次履修のルールについては、「●順次履修ならびに仮進級および追認の原則」を参照してください。
必修科目 | 単位数 | 週コマ数 |
---|---|---|
日本語演習Ⅰ・Ⅱ | 各1 | 各1 |
日本語技術演習Ⅰ・Ⅱ | 各1 | 各1 |
日本語技術演習ⅢA・ⅢB * | 各1 | 各1 |
日本語技術演習ⅣA・ⅣB * | 各1 | 各1 |
*日本語A群・B群の履修を指定された者及び編入学者はⅡとⅢ(ⅢA、ⅢB)の間は順次履修の原則を適用しない。
選択必修科目 | 単位数 | 週コマ数 |
---|---|---|
グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 各2 | 各2 |
English Expression Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 各1 | 各1 |
多文化社会としての日本 | 1 | 1 |
多文化共生のメソドロジー | 1 | 1 |
語彙と文化 | 1 | 1 |
日本語の音声 | 1 | 1 |
文法から学ぶ日本語の論理 | 1 | 1 |
日本語教育基礎演習 | 1 | 1 |
日本語教授法の基礎A・B | 各1 | 各1 |
日本文化の今 | 1 | 1 |
文化研究の方法 | 1 | 1 |
日本の近代文学 | 1 | 1 |
日本の古典文学 | 1 | 1 |
2.入門・概説科目
1・2年次の選択必修科目です。ドイツ語・ドイツ文化専攻、日本語・国際コミュニケーション専攻においては必修科目もあります。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
3.共通科目
共通科目は「言語に関する科目」・「人間理解に関する科目」・「比較文化に関する科目」・「情報処理に関する科目」・「スポーツに関する科目」・「現代社会に関する科目」・「自然と環境に関する科目」・「実務に関する科目」・「人文・社会に関する英語コンテンツ科目」「共通ゼミナール科目」の中から、以下の必修科目(合計10単位)を含め、選択履修します。
必修科目(1年・2年次の必修科目です。必ず履修し、単位を修得してください)
1年次必修 | ||
---|---|---|
科 目 名 | 単位数 | 週コマ数 |
基礎ゼミナールA | 2 | 1 |
基礎ゼミナールB | 2 | 1 |
コンピュータ・リテラシー | 2 | 1 |
2年次必修 | ||
---|---|---|
科 目 名 | 単位数 | 週コマ数 |
道徳科学A | 2 | 1 |
道徳科学B | 2 | 1 |
これら5科目はクラス別に授業が行われます。クラス分けについては、履修オリエンテーション時の説明と掲示で確認してください。
4.外国語科目
外国語科目は、主として履修する言語(「外国語1」と呼びます)とそれ以外の言語(「外国語2」と呼びます)を、専攻ごとに次のとおり履修します。なお、「外国語2」は「外国語1」と同一の言語とすることができます。
※ただし、「外国語1」は必ず同一言語でなければなりません。「外国語2」については、複数の言語を組み合わせて履修しても構いません。
英語コミュニケーション専攻/英語・リベラルアーツ専攻/英語・英米文化専攻
外国語科目 単位修得要件:修得単位数 合計12単位
必要単位数12単位のうち、8単位は「外国語1」(同一言語)で満たさなければなりません。「外国語1」及び「外国語2」は英語以外の言語とします。英語コミュニケーション専攻・英語リベラルアーツ専攻のカリキュラム表から言語をご確認ください。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
国際交流・国際協力専攻
外国語科目 単位修得要件:修得単位数 合計12単位
必要単位数12単位のうち、8単位は「外国語1」(同一言語)で満たさなければなりません。「外国語1」はドイツ語、中国語、スペイン語、タイ語から選択します。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
*「国際交流・国際協力専攻」では、「基礎演習科目」の「第2外国語特別演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は各自の「外国語1」で履修した科目と同一言語での単位を修得することが条件となります。また、「第2外国語特別演習Ⅰ・Ⅱ」は必修となります。履修の際には十分注意すること。
(例)「外国語1」で「ドイツ語」を選択した場合、「基礎演習科目」では、「第2外国語特別演習Ⅰ(独)・Ⅱ(独)」が必修となる。
ドイツ語・ドイツ文化専攻
外国語科目 単位修得要件 :修得単位数 合計12単位
必要単位数12単位のうち、8単位は「外国語1」で満たさなければなりません。「外国語1」は英語とし、「English for CommunicationⅠ~Ⅳ」を履修します。「外国語2」はドイツ語以外の言語とします。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
中国語専攻
外国語科目 単位修得要件:修得単位数 合計12単位
必要単位数12単位のうち、8単位は「外国語1」(同一言語)で満たさなければなりません。「外国語1」および「外国語2」は中国語以外の言語とします。「外国語1」を英語とする場合は、「English for CommunicationⅠ~Ⅳ」を履修します。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
日本語・国際コミュニケーション専攻(日本語を第1言語とする者)
- 外国語科目 単位修得要件 :修得単位数 合計16単位
- 必要単位数16単位のうち、4単位分は「外国語1」で満たさなければなりません。
- 「外国語1」は英語とし、「English for CommunicationⅠ~Ⅱ」を履修します。
- 12単位分は同一言語で満たさなければなりません。
- 「外国語2」に英語を含めない場合は「外国語2」の要件単位12単位すべてを英語以外の同一言語で満たなさければならない。
- 「外国語2」の中に英語を含める場合には、最低8単位分は英語で満たさなければなりません。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
日本語・国際コミュニケーション専攻(日本語を第1言語としない者=留学生用)
外国語科目から8単位修得します。ただし、4月上旬に実施される日本語の学力判定の結果で「日本語S群」の履修を指定された学生は、「日本語S群」科目の4単位を含めて、外国語科目から8単位を修得しなければなりません。また、日本語の学力判定の結果で「日本語A群」または「日本語B群」の履修を指定された学生は、指定科目より要件を満たさなければなりません。詳細は以下のとおりとなります。
詳細は、「各専攻カリキュラム」の表にてご確認ください。
日本語・国際コミュニケーション専攻
「日本語を第一言語としない者」に関する「日本語科目」の履修方法と「外国語科目」の取り方について
1.日本語・国際コミュニケーション専攻の「日本語を第一言語としない者」に関する「日本語科目」の履修方法および卒業必要単位である「外国語」8単位の取り方は、以下のように定める。
2.日本語の学力判定の結果に基づき、留学生を以下のように3つのコースに分ける。各コース、指定された日本語科目を履修しなければならない。
コース名 | 履修科目 | プレースメントテストスコアの目安 |
---|---|---|
Sコース | 「日本語S群」科目を履修 | 学内日本語プレースメントテスト 167点以上を目安とする。 |
Aコース | 「日本語A群」科目を履修 | 学内日本語プレースメントテスト 127点以上167点未満を目安とする。 |
Bコース | 「日本語B群」科目を履修 | 学内日本語プレースメントテスト 126点以下を目安とする。 |
3.「外国語」8単位分はすべて、「2」で定めた各日本語科目を含む「外国語科目」の単位で満たさなければならない。具体的には、以下のようになる。(「日本語S群」、「日本語A群」、「日本語B群」の具体的な科目については、別表4を参照)
Sコース
「日本語S群」科目(「多文化共存・共動」、「日本文化・事情」2科目 計4単位)を含め、他の外国語科目(4単位分)を選択履修。これをもって「外国語」8単位を満たす。
Aコース
「日本語A群」の指定された10科目10単位を履修。これをもって「外国語」8単位分を満たす。余剰2単位は「自由選択科目」として認定される。
Bコース
「日本語B群」科目より30単位分(ただし、漢字学習の必要がないと判断された者は、漢字に関する科目6単位分を除く24単位分)を履修。これをもって「外国語」8単位を満たすこととする。余剰22単位分(漢字に関する科目を履修しない者は16単位分)は「自由選択科目」として認定される。
5.副専攻科目
2年次から副専攻科目の履修が始まります。10の副専攻科目群から1つを選択し、必要単位数(合計20単位)を満たすように履修します。
副専攻によって、履修のルールが異なりますので、注意してください。なお、1年次に修得した単位のうち、選択した副専攻科目群に含まれている科目については、副専攻科目群の単位に含めることができます。
《外国語学部 副専攻一覧》 ※副専攻の科目一覧は「別表5-1~別表5-10」を参照。
英語教育副専攻
英語を教える方法論を学ぶことを通して違った角度から英語に触れながら、英語教育を専門的に学習します。
日本語教育・国語教育副専攻
日本語教師になるために必要な日本語知識や日本語教授法、日本文化などを専門的に学びます。また、国語教員になるための専門知識を身につけます。
言語・情報コミュニケーション副専攻
言語についての深い学識と発信のための言語・情報技術とコミュニケーション力を身につけます。
EU地域副専攻
ヨーロッパの社会・文化的背景について理解を深めます。
英語圏地域副専攻
欧米の枠組みを超えたグローバルな英語使用地域の社会・文化的背景の理解を深めます。
東アジア地域副専攻
日本・中国・韓国を中心に、東アジアの社会・文化的背景について理解を深めます。
比較文化・比較文明副専攻
世界各地域に関して相対的な文化比較を行い、多文化時代に対応できる人物をめざします。
国際交流副専攻
国際交流・貢献の場で幅広く活躍できる人物をめざします。
ビジネス副専攻
国際理解を背景に、語学に強いビジネスパーソンを育成します。
21世紀の人間学(麗澤スタディーズ)副専攻
現代社会に求められる倫理について幅広く学びます。
副専攻を変更したいときは…
副専攻の変更を希望する者は外国語学部3年次の下記の期間に変更を認める。
・春セメスターの4/1~履修追加・取消期間まで
・春セメスターの成績開示日~秋セメスターの履修追加・取消期間まで
大学公式HPの問い合わせフォームから、希望する副専攻を申し出ること。副専攻を変更した場合は、変更後の副専攻で必要単位数を満たさなければならないため、よく考えてから申し出ること。
※4年次における「副専攻」の変更はいかなる理由であっても認められません。変更を希望する者は必ず3年次に行うこと。
副専攻集計について
学生用WEBサイトより、副専攻科目の単位を集計する必要があります。集計方法については、副専攻に関するページをご覧ください。
6.上級演習科目及び「専門ゼミナールA・B」
3年次配当の上級演習科目及び「専門ゼミナールA・B」を履修するためには、各専攻に定められた下表の基礎演習科目の必要単位数を修得していなければなりません。
詳しくは「上級演習科目、専門ゼミナール及び上級専門科目の履修要件」(第16条)を参照してください。
3年次配当「上級演習科目」及び「専門ゼミナールA・B」を履修するための各専攻「基礎演習科目」必修単位数
専攻 \ 科目区分 | 大区分 | 専攻専門科目 |
中区分 | 基礎演習科目 | |
英語コミュニケーション | 24(18) | |
英語・リベラルアーツ | 24(18) | |
国際交流・国際協力 | 21 | |
ドイツ語・ドイツ文化 | 24(18) | |
中国語 | 20(15) | |
日本語・国際コミュニケーション(日本語を第1言語とする者) | 21 | |
日本語・国際コミュニケーション(日本語を第1言語としない者) | 15 |
*英語コミュニケーション専攻、英語・英米文化専攻の平成26年度以前の入学者の単位数は20単位とする。
*日本語・国際コミュニケーション専攻(日本語を第1言語としない者)で、Aコース(「日本語A群」を含むカリキュラム)の履修を指定された者については3年次配当上級演習及び「専門ゼミナールA・B」の履修における必要単位数を13単位とする。
一括認定を行う、英語コミュニケーション専攻、英語・リベラルアーツ専攻、ドイツ語・ドイツ文化専攻及び中国語専攻においては、仮進級による上級演習科目の履修を認めています。
7.上級専門科目
在学3年目となった学生は、各専攻に定められた基礎演習科目の必要単位数を修得していなくても、3年次配当の上級専門科目を履修することができます。
また、3年次に留学する場合は、「専門ゼミナールA・B」の単位を自専攻の上級専門科目の単位で代替することができます。
※詳細は、第7条「卒業研究科目の履修方法」を参照。
8.卒業条件の設定
下表のとおり専攻によって卒業条件設定(語学能力保証プログラム)が設定されているので確認してください。
専攻 \ 科目・条件等 | 必修科目 | 履修年次 ・学期 | 左記科目の履修又は履修免除条件 |
---|---|---|---|
英語コミュニケーション 専攻 | Reading Workshop B | 3年次 第2学期 | TOEIC550点以上(TOEIC IPも同じ) TOEFL(PBTあるいはITP)487点以上 TOEFL(CBT)163点以上 TOEFL(iBT)57点以上 英検準1級以上 本学部が4年次1学期末および 2学期末に実施する英語能力試 験で一定の成績を収めた者 |
いずれかの条件を満たした 学生のみ履修可能 |
|||
総合英語上級演習A | 3年次 第2学期 | 上記の条件を満たせなかった学生は 必ず履修すること |
|
総合英語上級演習B | 4年次 第1学期 |
||
総合英語上級演習C | 4年次 第2学期 |
||
英語・リベラルアーツ専攻 | Reading Workshop B | 3年次 第2学期 | TOEIC500点以上(TOEIC IPも同じ) TOEFL(PBTあるいはITP)470点以上 TOEFL(CBT)150点以上 TOEFL(iBT)52点以上 英検2級以上 本学部が4年次1学期末および 2学期末に実施する英語能力試験で 一定の成績を収めた者 |
いずれかの条件を満たした学生のみ 履修可能 |
|||
総合英語上級演習A | 3年次 第2学期 | 上記の条件を満たせなかった学生は 必ず履修すること |
|
総合英語上級演習B | 4年次 第1学期 |
||
総合英語上級演習C | 4年次 第2学期 |
||
ドイツ語・ ドイツ文化専攻 | 総合ドイツ語上級演習 Deutsch B1 | 4年次 第2学期 | B1 |
条件を満たした学生は履修免除 |
9.「卒業研究科目」(「専門ゼミナールA・B」、「卒業研究」)
●「専門ゼミナールA・B」ならびに「卒業研究」の履修
(1)「専門ゼミナールA・B」と「卒業研究」は必修であり、また、同一担当者の下で2年間継続して履修するのが原則である。
(2)2年次に履修調整を行なった「専門ゼミナール」のクラスで履修登録をする。
(3)3年次に留学する場合は、「専門ゼミナールA・B」の単位を自専攻の上級専門科目の単位で代替する。
※3年次に留学した場合、「学生カルテ」の「成績情報」の項目においては留学に行っていた時に履修できなかった分の「専門ゼミナールA・B」の2単位(または4単位)は「不足」として表記されます。留学後は、「代替分」も考慮の上履修計画をたてること。
※詳細は、第7条「卒業研究科目の履修方法」を参照。
(4)4年次第1学期に留学の場合は、「卒業研究」について担当者と留学中の課題を事前に相談し、指示、指導を受けなければならない。帰国後の第2学期目に卒業研究を通常に履修する。ただし、履修登録時に通年の第2学期目の履修はできないので、教務・教育企画室に相談すること。
(5)「専門ゼミナール」の変更は原則として認めない。
「専門ゼミナール」を履修後、担当者変更を希望する者は、新旧の担当者の事前の了承が必要である。なお、「卒業研究」を担当していない先生にお願いをする場合は、「自由研究」での履修となる。手続き方法については事前に教務・教育企画室に相談すること。
(6) 「専門ゼミナール」の変更は原則として認めないが、事情により、変更を認めることがある。
●専門ゼミナールの履修登録および変更手続きについて
「専門ゼミナール」および「卒業研究」の履修クラスは、2年終了時にすでに決定しています。履修登録時には、決定しているクラスで登録を行うのが原則です。以下の条件、手続き方法により、「専門ゼミナール」および「卒業研究」の変更を認める場合があります。
①ゼミ決定後の担当者および変更希望の担当者の了解を得る。
②「専門ゼミナール・卒業研究変更希望届」または「自由研究履修申請書」を教務・教育企画室に提出。
●卒業年次の最終学期の留学
在学最終学期(卒業予定年度の第2学期)の留学は原則として認めていないので、留学を希望する学生は、卒業予定年度の第1学期末までに終えておくこと。
●卒業研究提出期間
卒業研究提出期間は教務・国際交流課サイトを確認すること。
「卒業研究」表紙および書式は教務・国際交流課サイトからダウンロード可能。
●授業科目のナンバリングについて
授業科目のナンバリングとは、授業科目に適切な番号を付し分類することで、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系性を明示する仕組みです。
授業科目を分類し、対象とするレベル(学年等)や学問の分類を示すことで、学生が適切な授業科目を選択する助けとなります。
Web上のシラバスに番号を記載していますので、履修計画等の参考にしてください。
番号付与の原則等は下記になります。
1.番号付与の原則
科目分類等 アルファベット 3文字とする | 例:ENG(英語)、LNG(言語学)、LIT(文学)、CUL(文化)、SOC(社会学)、 ECO(経済学)、BUS(経営学)、TOU(観光)、GNR(共通)、EDU(教職)、OTH(その他) ※別紙ナンバリング科目分類一覧参照 |
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000 番台 | 基礎・入門的科目(外:英語の基礎等、経:基礎ゼミナールC等) |
100 番台 | 1年次配当・推奨科目(外:基礎演習科目等、経:基礎科目等) |
200 番台 | 2年次配当・推奨科目(外:入門・概説科目等、経:基礎専門科目等) |
300 番台 | 3年次配当・推奨科目(外:上級演習・上級専門科目等、経:上級専門科目等) |
400 番台 | 4年次配当・推奨科目(外:卒業研究等、経:ゼミナール等) |
2.科目レベルについて
- 基礎・入門的な科目を表示するために0番台を設けています。
- 配当年次が指定されている科目は配当年次の番号を記載しています。
- 配当年次が、1~2、1~3、2~4等、幅がある科目については、履修推奨年次の番号を付与しています。
3.その他
- 番号を見てすぐにイメージできるよう、番号はアルファベット3文字と数字3文字から構成しています。
- 科目分類を示すアルファベット(3文字)は、学問領域を示し、学部、学科、専攻を示すものではありません。
ナンバリング科目分類一覧(例)
語学 | 英語 | ENG | ENG118英語CAIⅡ、ENG305英語上級特別演習A |
ドイツ語 | GER | GER101ドイツ語Ⅰ、GER203ドイツ語特別演習C | |
中国語 | CHI | CHI101中国語Ⅰ、CHI203中国語特別演習B | |
日本語 | JPN | JPN101日本語口頭表現演習A、JPN165日本語会話中上級 | |
その他の外国語 | FOR | FOR101フランス語Ⅰ、FOR313韓国語上級A | |
専門 ・ 共通等 | 日本語教育 | JPE | JPE201日本語技術演習ⅢA、JPE305日本語教育上級演習A |
言語学 | LNG | LNG316日英対照言語学A、LNG320社会言語学上級演習A | |
文学 | LIT | LIT307日本文学概論A、LIT311日本文学上級演習A | |
文化 | CUL | CUL107日本文化の今、CUL332日本文化上級演習A | |
地域研究 | AST | AST101コモンウェルス研究入門、AST205ヨーロッパの地誌 | |
国際関係 | INT | INT206国際ボランティア演習A、INT310国際開発論 | |
情報 | INF | INF101情報科学、INF303情報倫理 | |
社会学 | SOC | SOC101、社会学A、SOC104ソーシャルワークA | |
道徳科学 | MOR | MOR101道徳科学A、MOR201現代社会と道徳科学 | |
経済系 | 経済学 | ECO | ECO101経済学入門ゼミナールA、ECO105経済入門A、 ECO201経済原論A、ECO207統計学A、ECO301経済法A |
経済政策 | POL | POL301経済政策A、POL305公共経済学A、 POL307労働経済論A、POL311地方財政 |
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公共政策 | PUB | PUB303都市経済学A、PUB306公共政策演習 PUB308社会工学A、PUB401不動産実務演習Ⅱ |
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ファイナンス | FIN | FIN205ファイナンス基礎、FIN301企業金融論A、 FIN310ポートフォリオ理論、FIN312リスク計算分析 |
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経営系 | 経営学 | BUS | BUS105ビジネスゲーム基礎、BUS301ビジネスエシックスA、 BUS308CSR実務演習A、BUS310ビジネスコミュニケーション論 |
マーケティング | MAR | MAR203MarketingA、MAR313Strategic MarketingA、 MAR315マーケティング実務演習 |
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組織・人事 | ORG | ORG201Human Resource Man A、 ORG305人事・人材開発実務演習A |
|
会計・税務 | ACC | ACC102簿記原理A、ACC201会計学原理A、 ACC207国際会計基準論(IFRS)、ACC財務分析論A |
|
その他 | 共通 | GNR | GNR101哲学A、GNR107心理学A、GNR201日本史A |
教職 | EDU | EDU206教職概論、EDU207教育本質論 | |
卒業研究・ゼミナール | SEM | SEM305専門ゼミナールⅠ、SEM401卒業研究 | |
その他 | OTH | OTH201海外留学基礎演習A、OTH305海外留学上級研究A |