外国語学部ではさまざまな留学のチャンスや方法があります。
留学に関しての手続きや相談は、「国際交流センター」(校舎あすなろ2階)で行うことができます。希望者は早めに相談するようにしてください。
また、以下の「麗大生のための留学総合案内」も小まめに確認し、早めの情報収集をすることもおすすめします。
教務グループでは、本学提携大学での留学(長期)から帰国後、現地での修得単位を本学の単位に互換する場合の相談をすることができます。
留学までに、ご自身の卒業要件単位を確認し、「帰国後に、どの単位を申請するか」のめどを立ててから留学されることをおすすめします。
外国語学部 留学単位認定申請について
●半年間または1年間の留学(長期留学)
麗澤大学の海外提携大学で取得した単位は、単位互換により、麗澤大学の単位と同じ扱いで卒業単位として認定されます。ですから、留学をしても留年することなく卒業が可能です。
留学期間は、半年または1年間で選択できます。麗澤大学では、1年を第1学期・第2学期に分けて、科目が学期内に完結できるセメスター制度を導入しているため、9月から新学期が始まることが多い海外の大学への留学が容易になります。
留学先やプログラムについての詳細は国際交流センターにてご相談ください。
帰国後は、以下の手順に従って留学単位認定申請の手続きを進めてください。
卒業要件にも関わる重要な申請になります。帰国後できる限りお早めに、正確に進めてください。そのために、ご不明な点がありましたら、新学期がはじまる前にご相談いただくことをおすすめします。
●単位認定をする際の提出書類
① 【学生用】留学修得単位認定資料フォーム(修得済みの単位数を記載したフォーム)

【フォーム記載の手順】
① 「麗大生のための留学総合案内」のHPより「【学生用】留学修得単位認定申請資料フォーム」をダウンロードする。(URLは本項 下部に記載)
② 自身の成績表をプリントアウトする。
学生用WEBシステムにログイン→「Web学生カルテ」→「学生カルテ参照」→「成績情報」
③ 「履修案内」を開き、自身の「主専攻」「副専攻」の科目表と照らし合わせながら、「【学生用】留学修得単位認定申請資料フォーム」に既修得単位と、不足単位ならびに必要な単位を記入する。
② 海外留学単位認定申請願(現地での学修時間を記載したフォーム)

【フォーム記載の手順】
1. 「麗大生のための留学総合案内」のHPより「海外留学単位認定申請願」をダウンロードする。(URLは本項 下部に記載)
2.留学先での履修科目と、学修時間を各項目に記入する。
③ 留学先での成績表(原本)
※帰国前に、必ずご自身で留学先の大学にて成績証明書を発行してもらう手続きをしてください。
(留学先によって、ご自身が受け取る場合、または帰国後発送してもらう場合と異なります。)
④ 留学報告書(体験記)
⇒上記①~④の書類を国際交流センターにご提出ください。
①、②の書類は、「麗大生のための留学総合案内」よりダウンロードできます。
「留学単位認定資料」
「麗澤大学HP」→「国際交流・留学」→「留学総合案内サイト」→「留学手続き書類ダウンロード」の手順でも上記のページに入ることができます。
●単位認定までの流れ
提携校によって成績表の送付方法等が異なるため、申請手順が異なる場合があります。詳細は国際交流センターにお問い合わせください。
申請資料を国際交流Gに提出
▼
留学担当教員との打ち合わせ
▼
担当教員から教務Gへ単位認定申請資料を提出
▼
教務Gによる確認後、外国語学部教授会にて審議
▼
教授会の承認後、単位認定
※教授会承認後、成績表に留学先での単位が反映されるまで、1週間ほどかかります。
●単位認定がされる前の履修登録の仕方
留学先での「単位認定」は、原則、留学をしていた学期の「必修科目」を優先して認定します。
※ただし、「○○語Ⅰ~Ⅳ」(外国語科目)は現地でその言語が開講されていた場合に限る。履修登録時には、留学をしていた学期の「必修科目」が認定されている前提で履修登録をすること。
※万が一、そのほかの選択科目等で認定科目に差異がでたケースを想定し、少し多めに履修登録をしておくことをおすすめします。
●単位認定の基準
留学先での「学修時間」と、麗澤大学の1コマ(90分)の総時間数(1コマ90分×15回分=1350分)とを照らし合わせて換算されます。
※セイラム州立大学に留学した場合は現地での「修得単位」で換算されます。
単位認定は以下の基準で行われます。
① 学生から申請された、現地での学修時間を、麗澤大学の認定案に照らし合わせる。
② 現地での科目名と麗澤大学の科目名とを照らし合わせる。
③ 「外国語科目」に関しては、現地で同言語の履修がされているかを確認する。
④ 留学先での学修時間で端数が出た場合は切り捨て
⑤ ④の際、合算して1コマでカウントできれば、合算することも可能。
●1学期以上の留学をした人が代替できる単位
① 1学期以上の留学をした者についての「外国語2」の代替
「外国語2」については、1学期以上の留学をした者については、自専攻の上級演習科目で代替することができる。なお、「日本語・国際コミュニケーション専攻」については4単位まで代替できるものとする。
※詳細は「履修案内」「外国語科目の履修及び単位認定に関する規定」「第9条2(外国語科目の履修方法)」を参照すること。
② 1学期以上の留学をした者についての「専門ゼミナールA・B」の代替
3年次に留学する場合は、「専門ゼミナールA・B」の単位を自専攻の上級専門科目の単位で代替する。
※1 詳細は「履修案内」「第7条3(卒業研究科目の履修方法)」を参照すること。
※2 3年次に留学する場合は、「②『専門ゼミナールA・B』の代替」を行うことになります。
以下の表に従い履修登録を間違えないよう注意すること。
留学時期 | 修得すべき「上級専門科目」単位数 |
---|---|
3年次第1学期(半年間) | 「上級専門科目」の卒業要件単位数 + 2単位(1科目分) |
3年次第2学期(半年間) | |
3年次第1学期~第2学期(1年間) | 「上級専門科目」の卒業要件単位数 + 4単位(2科目分) |
●1学期以上の留学をした人に認定される科目
基礎演習科目(必修)
留学した学期に開講している各専攻の「基礎演習科目」の必修科目(優先)
基礎演習科目(選択必修)
「海外留学基礎演習A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による)
入門・概説科目
「海外留学基礎研究A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による)
上級演習科目(必修)
留学した学期に開講している各専攻の「上級演習科目」の必修科目(優先)
上級演習科目(選択必修)
「海外留学上級演習A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による) 上級専門科目 「海外留学上級研究A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による)
*「ドイツ語・ドイツ文化専攻」の学生は「A群・B群・C群」の科目がそれぞれ異なるので注意すること
卒業研究科目(必修)
「海外留学上級研究A」または「海外留学上級研究B」を「卒業研究科目」(「専門ゼミナールA・B」)の代替分としてカウントするようにする。
*ただしWEB上での「成績情報」では「卒業研究科目」が「不足2」(または「不足4」)と表記されます。
外国語科目「外国語1」
「外国語1」に該当する言語を現地で履修した場合
「ドイツ語・中国語・フランス語・スペイン語・タイ語・韓国語・イタリア語」の「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」のうち、該当する単位が認定される。
(例)現地で「ChineseⅠ」を修得した場合「中国語Ⅰ」として認定される。
外国語科目「外国語2」
原則として「上級演習科目」の余剰分を代替分としてカウントする。
*ただし上記の代替措置をする場合は、WEB上での「成績情報」では「外国語科目」が「不足」で表記されます。卒業するまでに「上級演習科目」の余剰分の単位が、「外国語科目」(「外国語2」)の不足単位数を満たしているかを確認すること。
副専攻科目
「海外留学基礎研究A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による)
「海外留学上級研究A・B・C・D・E・F・G・H」のうちいずれか(各自の申請による)
自由選択科目
余剰した単位はすべて「自由選択科目」としてカウントされる
【代替することのできる単位】
① 1学期以上の留学をした者についての「外国語2」の代替
「外国語2」については、1学期以上の留学をした者については、自専攻の上級演習科目で代替することができる。なお、「日本語・国際コミュニケーション専攻」については4単位まで代替できるものとする。
※詳細は「履修案内」「外国語科目の履修及び単位認定に関する規定」「第9条3(外国語科目の履修方法)」を参照すること。
② 1学期以上の留学をした者についての「専門ゼミナールA・B」の代替
3年次に留学する場合は、「専門ゼミナールA・B」の単位を自専攻の上級専門科目の単位で代替する。
※詳細は「履修案内」「第7条3(卒業研究科目の履修方法)」を参照すること。
【注】原則として、必修科目、外国語科目(「外国語1」)以外は、「海外留学基礎演習A~H」、「海外留学上級演習A~H」、「海外留学基礎研究A~H」、「海外留学上級研究A~H」という科目名で認定される。
●単位互換をしない科目
「教職に関する科目」
英語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、国語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ等
(各専攻必修科目以外での)「教科に関する科目」に該当する科目名
コミュニケーション入門A・B、現代アメリカ文化・社会概説A・B、時事中国語A・B・C・D、日本語の音声・・・等
「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」
日本国憲法、スポーツ実習SA・SB、コンピュータ・リテラシー等
本学で開講している言語以外の科目を履修した場合「外国語学目」の科目名称としては互換をしない。
(例)「Korean」といった韓国語の科目を修得していない者に対して「韓国語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」の科目での互換は行わない。
●単位互換に関する履修相談
上記以外でも、認定案を作成する際に不明な点等がありましたら、お早めに教務グループまでご相談ください。
(留学に行く前に上記のような「留学単位認定申請」のしくみについて理解した上で留学されることをおすすめします。)
春期・夏期の研修プログラム(短期留学・短期研修)
留学先で修得した単位(または学修プログラム)は、「春期・夏期語学研修」(短期2~6週間のプログラム)、「学部提携校への留学」(半年間または1年間)共に、以下の内容で帰国後に単位互換されます。
【春期・夏期語学研修】「海外語学研修」(夏期・春期約1ヶ月間のプログラム)
*「対象専攻」:A=英コミ、E=英米、I=IEC、D=ドイツ語、C=中国語、N=JIC
渡航先
英語圏
渡航先例:ポートランド州立大学、LANGPORTS、リーズ大学・ランゲージセンター等
備考: 「海外語学研修I(A)」(計2単位)の認定なのか、「海外語学研修Ⅰ(A)」「海外語学研修Ⅱ(B)」(計4単位)の認定なのかは留学先のプログラムによる。
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(英語)Ⅰ・Ⅱ | I、D、C、N | 外国語 | 各2 |
海外語学研修(英語)A・B | A、E | 共通 | 各2 |
渡航先
中国語圏
渡航先例:淡江大学等
備考: 「海外語学研修I(A)」(計2単位)の認定なのか、「海外語学研修Ⅰ(A)」「海外語学研修Ⅱ(B)」(計4単位)の認定なのかは留学先のプログラムによる。
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(中国語)Ⅰ・Ⅱ | A、E、I、D、N | 外国語 | 各2 |
海外語学研修(中国語)A・B | C | 共通 | 各2 |
渡航先
ドイツ語圏
渡航先例:バウハウス・サマースクール、イェーナ、ザールラント、ライプツィヒ等
備考: 「海外語学研修I(A)」(計2単位)の認定なのか、「海外語学研修Ⅰ(A)」「海外語学研修Ⅱ(B)」(計4単位)の認定なのかは留学先のプログラムによる。
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(ドイツ語)Ⅰ・Ⅱ | A、E、I、C、N | 外国語 | 各2 |
海外語学研修(ドイツ語)A・B | D | 共通 | 各2 |
渡航先
韓国語圏
渡航先例:韓国外国語大、培材国際サマースクール
備考: 「海外語学研修I(A)」(計2単位)の認定なのか、「海外語学研修Ⅰ(A)」「海外語学研修Ⅱ(B)」(計4単位)の認定なのかは留学先のプログラムによる。
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(韓国語)Ⅰ・Ⅱ | 全専攻 | 外国語 | 各2 |
渡航先
スペイン語圏
渡航先例:アリカンテ大
備考: 「海外語学研修I(A)」(計2単位)の認定なのか、「海外語学研修Ⅰ(A)」「海外語学研修Ⅱ(B)」(計4単位)の認定なのかは留学先のプログラムによる。
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(スペイン語)Ⅰ・Ⅱ | 全専攻 | 外国語 | 各2 |
渡航先
フィンランド語圏
渡航先例:ヨウツェノ学院
科目名 | 対象専攻 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外語学研修(フィンランド語)Ⅰ・Ⅱ | 全専攻 | 外国語 | 各2 |
【インターンシップ、ボランティア、教育実習系の研修】
渡航先
ワークトラベル INTRAX
(アメリカ国立公園でのインターンシップ)
備考: 事前学修・事後報告を経て単位認定
対象科目 | 対象学年 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
英語圏インターンシップ | 2~4年 | 共通 | 2 |
渡航先
CIEE(国際教育交換協議会)
(ベトナム、エストニア、インドネシア等)
備考: 事前学修・事後報告を経て単位認定
対象科目 | 対象学年 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
国際ボランティア演習A・B | 1~2年 | 【IEC】 基礎演習科目 【他学部・他専攻】 副専攻or自由選択 | 各1 |
国際ボランティア演習C・D | 3~4年 | 【IEC】 上級演習科目 【他学部・他専攻】 副専攻or自由選択 | 各1 |
渡航先
タイスタディーツアー
備考: 事前学修・事後報告を経て単位認定
対象科目 | 対象学年 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
短期海外研修A | 1~4年 | 共通 | 2 |
渡航先
カピティ教育実習(ニュージーランド)
備考: 2学期履修登録をする。
対象科目 | 対象学年 | 科目区分 | 単位 |
---|---|---|---|
海外日本語教育実習(ニュージーランド) | 3~4年 | JIC上級演習科目 | 1 |
研修先については、随時、更新され、新たな研修先が追加されることもあります。
詳しくは国際交流グループにて確認するようにしてください。