経済学部 税理士コースに関する内規 (平成28年度以降入学者適用)

(平成28年4月1日制定)
最近改正 平成31年4月1日

(目的)
第1条 この内規は、経済学部の授業科目の履修及び単位認定に関する規程第13条に定める税理士コースに関する事項について定めることを目的とする。
(税理士コース参加者の選抜方法)
第2条 税理士コースに参加者の選抜は原則として1年次7月および2年次4月とする。
2 前項の選抜は税理士コース担当教員による面接試験及び参加条件の有無により行う。
3 参加者の決定は、経済学部運営委員会の議を経て行う。
(参加の条件)
第3条 税理士コースに参加するための条件は以下のとおりとする。
 ① 会計ファイナンス専攻の1年次、または2年次に在籍していること。
 ② 1年次1学期に簿記原理を履修し、相応の成績を取得すること。
 ③ 簿記に関する筆記試験及び税理士コース担当教員による面接に合格すること。
 ④ 第4条に定める提携校に通学し、税理士コース担当教員の指示する科目を履修すること。
 ⑤ 3年次終了時に一定の要件を満たした場合、早期卒業し本学大学院に入学することに同意、学部を退学し本学大学院に飛び入学することに同意できること。早期卒業、飛び入学については別に定める。
(提携校への通学及び学修)
第4条
 税理士コースに参加する学生は、本学が提携する大原簿記専門学校の柏校に通学し、担当教員が指示する授業を履修しなければならない。
2 提携校での受講に必要な学費等については、本学との提携に基づき提示された金額を参加学生が提携校に納入するものとする。
(税理士コースの履修科目及び履修方法)
第5条 税理士コースに参加する学生は、自身が所属する専攻の必修科目・選択必修科目のほか、指定された科目を以下のとおり履修しなければならない。

履修年次・学期科目名(単位数)
1年次第2学期会計実務演習A・B(各4)
2年次第1学期会計実務演習C・D(各4)
2年次第2学期会計実務演習E・F(各4)
3年次第1学期会計実務演習G・H(各4)
3年次第2学期会計実務演習I(4)

(コーディネータ)
第6条
 税理士コース全体の運営、カリキュラム編成等の責任者として、コーディネータ(コース担当教員)を置く。
(継続及び離脱)
第7条
 税理士コースに参加する学生に対して継続の意思確認及び履修指導はコーディネータが行う。
2 各コースに参加する学生が以下の事由のいずれかに該当する場合は、コースから離脱させることがある。
 ① 学生が離脱を希望し、コーディネータが許可した場合。
 ② 経済的事情等により、提携校での継続的な学修が困難な場合。
 ③ 学習意欲がないとコーディネータが判断した場合や、著しく成績が悪い場合。
 ④ 前項の継続手続きを怠った場合。
 ⑤ 前各号のほか、コーディネータが止むを得ないと判断した場合。
3 税理士コースから離脱させる時は、コーディネータが当該学生と面談をして事情確認を行い、面談記録を作成し、教務グループがこれを保管するものとする。
4 各コースから離脱した場合でも、税理士コースにおける既修得単位は卒業要件単位として有効なものとする。
(事務の所管)
第8条 この内規に関する事務は、大学事務局教務グループが所管する。
(内規の改廃)
第9条 この内規の改廃は、経済学部運営委員会の議を経て行う。

附 則
1 この内規は、平成28年4月1日から施行する。
2 この内規は、平成30年4月1日から施行する。
3 この内規は、平成31年4月1日から改定施行する。
4 第3条⑤の規定は、平成30年度入学者まで適用する。

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