国際学部では、学生が就職活動等で活用できる資格を取得した場合に、経済的支援を行う制度を導入しています。
また、それらの資格の受験対策を内容とする授業を開講します。
学生の皆さんにおいては、積極的にこの制度を活用して資格を取得し、ひいては就職活動にも活かしてください。
2022年4月より、資格取得支援制度が国際学部の国際学科、グローバルビジネス学科両学科に適用になりました。
・資格取得支援制度の概要
・国際学部が指定する資格と対応する科目一覧
・合格後の手続き 申請フォーム
●資格取得支援制度の概要
1)経済的支援を実施
国際学部が指定する資格を取得(もしくは定められた基準以上の成績を取得)した場合に、受験料の半額または全額を支給します。
(受験料を支払う際の手数料、対策のために購入したテキスト・問題集等の費用は支援の対象とはなりません)
2)資格対策の授業を開講
指定資格の受験対策を内容とする授業を開講し、学生の資格対策を授業内でサポートします。
単位修得した場合は、その科目が属する区分の卒業要件単位に含みます。
ただし、対応科目を履修(単位修得)しなくとも、下記指定資格に合格した場合は、支援の対象とします(ただし、在籍期間中に取得した資格に限ります。)
2022年4月より、下記の検定が補助の対象となります。
・日本語教育能力検定試験 ・日本語能力検定JLPT N1 ・BJTビジネス日本語能力テスト(J2、J1、J1+)
●国際学部が指定する資格と対応する科目一覧
資格試験名称 | 支援条件 | 対応する科目 | 補助 |
---|---|---|---|
経済学検定試験「ERE ミクロ・マクロ」 | B+ | 経済実務演習Ⅰ~Ⅳ | 半額 |
A以上 | 全額 | ||
ファイナンシャル・プランニング技能士3級 | 合格 | FP実務演習(初級) FP実務演習(中級)A・B | 半額 |
ファイナンシャル・プランニング技能士2級 | 合格 | 全額 | |
日商簿記検定試験3級 | 合格 | 簿記原理 簿記実務演習(初級) | 半額 |
日商簿記検定試験2級 | 合格 | 簿記実務演習(中級)A・B | 全額 |
日商簿記検定試験1級 | 合格 | 簿記実務演習(上級)A・B | 全額 |
ビジネス実務法務検定3級 | 合格 | IT実務演習 | 半額 |
ITパスポート | 合格 | IT実務演習 | 半額 |
情報セキュリティマネジメント試験 | 合格 | 情報倫理 コンピュータネットワークB | 全額 |
ネットワーク接続技術者全種 | 合格 | コンピュータネットワークA・B | 半額 |
デジタル技術検定3級 | 合格 | 基本情報実務演習 コンピュータ科学A・B | 半額 |
デジタル技術検定2級 | 合格 | 全額 | |
デジタル技術検定1級 | 合格 | 全額 | |
全経簿記能力検定2級 | 合格 | 簿記実務演習(初級) 簿記実務演習(中級)A・B 簿記実務演習(上級)A・B | 半額 |
全経簿記能力検定1級 | 合格 | 全額 | |
全経簿記能力検定上級 | 合格 | 全額 | |
認知症予防ファシリテーター2級 | 合格 | スポーツ・健康と社会 | 半額 |
MOS(Microsoft Office Specialist): スペシャリストレベル | 合格 | 情報科学 | 半額 |
MOS(Microsoft Office Specialist): エキスパートレベル | 合格 | 情報科学 | 全額 |
統計検定3級 | 合格 | 統計学A | 半額 |
統計検定2級 | 合格 | 統計学A・B 入門計量経済学 | 半額 |
Python 3 エンジニア認定基礎試験 | 合格 | プログラミング | 半額 |
BATIC(国際会計検定) | 200点以上320点未満(Entry Level) | Accounting A/B | 半額 |
BATIC(国際会計検定) | 320点以上 (Middle and advanced Level) | Accounting A/B | 全額 |
日本語教育能力検定試験 | 合格 | 全額 | |
日本語能力検定JLPT N1 *1 | 合格 | 日本語の運用A | 全額 |
BJT ビジネス日本語能力テスト *1 | J1又はJ1+合格 | 日本語の運用C | 半額 |
BJT ビジネス日本語能力テスト *1 | J2合格 | 日本語の運用C | 半額 |
●合格後の手続き
<手続きに必要な物>
1.申請をする検定試験合格証の原本(合格後1年以内)
2. 支援金の振込先となる通帳(本人名義のものに限る)
① 申請をする検定試験合格証の原本(合格後1年以内)を教務・国際交流課に持参する。
*提出した原本は、コピーを取りその場で返却します。
② 申請フォームに必要事項を入力し、申請する。
・①と②の順番が反対でも構いませんが、なるべく時間を空けずに手続きを完了してください。
・申請には、受験日、受験料、本人名義の口座情報(写真でも可)が必要です。
③ 申請内容に基づき、指定の銀行口座に支援金が振り込まれます。